北アルプス国際芸術祭
大町市で3~4年に1回開催される芸術祭に行ってきました。
私は2017年から参加していて、そのたびに感動をもらっています。
冬になると雪に閉ざされてしまう町が、雪のない時期に人を呼ぼうと市民が協力して盛り上げています。
日本中・世界中から芸術家を呼んで、町中に作品を展示しています。
今回は道を間違えてしまったのですが、たまたま沿道沿いにあった大町の公民館に竹のかごの洋服を着せたような芸術に出会いました。
天気が良かったので、高台から見下ろした風景に癒されました。
公民館も面白い作りになっていて、中に入ってみると木をふんだんに使用した建物でした。
翌日の朝の情報番組でここから中継をしていてびっくりでした。
基本的に車で移動なので、道も覚えますしお店も覚えます。
笑えるほどレトロな大町商店街に毎回足を運んでいて、ランチはそこで食べています。
そこの近くで「塩の道ちょうじゃ」の中にも塩を使った作品が展示してありました。
昔から味噌や塩を作っていたという300年くらい経っている古民家の中に、醸造蔵がいくつもあって見学ができます。
大町の北部高校が廃校になってしまった後、芸術祭の会場になっています。
毎回新しい作品が展示してあって、一度にたくさん見れてお得です。
木を横に並べた壁の作品の展示はとてもいい匂いがして、癒されました。
芸術祭が終わった後この木はどうするのか、気になってしまいました。
11月4日まで開催しています。まだ行ったことのない方はぜひ行ってみてください。どこも水曜日が休館になっていますので、気を付けてくださいね。
YAMAGUCHI