コロナ余波
年末も押し迫り、せわしい毎日を送らせていただいています。新型コロナウィルスも、国内では落ち着いた状況が続いていましたが、また新たな変異株の出現で不安材料が出てきています。ワクチン接種と日本国民のまじめさでなんとか乗り越えていくしかありません。
しかし、様々な業界で値上げはもとより、そもそも売る品物や部品がない状況が報道されています。住宅業界も例外ではなく、ご存じの方も多いと思いますが、材木の品不足に加えて、値段の高止まりが続いているという大きな問題にわが社も苦慮しています。
最近の状況をいくつかまとめてみました。
・エアコン・エコキュート・トイレなど衛生器具関係等は1か月待ち
・ボイラーは2か月以上待ち、石油ボイラーは3か月以上待ち
古くなって交換待ちの家もお風呂に入れず、銭湯や親せきの家のお風呂を借りているそうです。
・照明器具も欠品が出てきている状況です。
・太陽光発電システム部品(半導体不足)
自社のお客様で、太陽光発電を設置する予定の物件がいくつかあるのですが、変換器(パワーコンディショナー)が納期未定の状況が続いています。今後景気が戻り、平常を取り戻すのはいつになるのでしょうか。先の読めない状況は今後も続くと考えられますが、これからもお客様に愛され、感動を与えられる住宅造りを心がけて、まい進していきたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願い致します。