赤沼で地鎮祭

2月最後の日、山口邸の地鎮祭を行いました。雲一つない青空の中、総勢14名の大人数の地鎮祭となりました。山口家は8名、ヤマワは4名、カメラマンと神主さんです。地鎮祭の時はいつも神様が降りてくると風が吹いてきます。今回も無風だったのに神主さんが呼ぶと風が吹きました。災害で神様もどこかに行っていたと思いましたが、帰って来てくれたように感じました。

赤沼の被災地は次々と更地になり、少しずつ家が建ち始めました。住民は年末までに結論を出さないとなりません。2年だけ仮の住居が借りられるので、戻ってくる人来ない人、様々です。さてどれくらいの人が赤沼に帰ってくるのか…まだわかりません。

神主さんも赤沼の人なので、もちろん被災しました。大田神社もまだ復活していません。地鎮祭の道具もすべて水につかりました。何もない中、今回初下ろしした三方(貢物を乗せる台)がまぶしかったです。

神主さんが読み上げてくれた文章で、水害で被災して家を建てることになったという文言があり、神様にお願いしていただいたように思いました。前の古民家の時は神様の存在を感じられましたが、また戻ってきてもらえそうでうれしいです。今まで70回近く地鎮祭に出席しましたが、やはり自分の家の時は感慨深いものがありますね。

              🏘YAMAGUCHI🏘

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